公開日 2019年09月04日
8月30日、駐日インド大使館のサンジェイ クマール ヴァルマ大使及び夫人が島根大学を訪問しました。島根大学とインドとの学術?文化交流の促進について意見交換を行いました。
現在、大学間協定6校、部局間協定2校、その他共同研究等により複数の学術?研究機関と交流しており、協定校の1つであるコチ理工大学に共同プロジェクトオフィスを設置し、伟德体育_伟德体育app-在线|平台@語教員を派遣するなど、交流が盛んであり、また地域では、中海?宍道湖?大山圏域とインド?ケララ州との人材交流プロジェクト、留学生によるクリケットチームを通じた小学生との交流イベントなど、官学民の交流が行われています。
本学が現在進めている研究を紹介した後、今後の学術研究交流促進について意見交換を行いました。その後、アジア人として、また、インド人として初めてノーベル物理学賞を受賞したラマン博士に因んだ本学の医?生物ラマンプロジェクトセンターを視察しました。今回の訪問の目的の一つであるラマンプロジェクトセンターのセンター長であり、また、医用分光学研究会会長でもある山本達之教授とヘマンス ヌータラパティ助教が案内し、山本研究室の大学院生と意見交換をしました。
翌日は出雲大社を正式参拝し、両国の古く長い歴史と文化交流などについての意見の交換がありました。
今回のインド大使来学をきっかけに、本学とインドの学術研究機関との更なる学術研究交流促進、山陰地域とインドとの文化交流の促進が期待されます。
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セミナーの様子 |
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