公開日 2024年05月17日
2024(令和6)年3月23日、札幌市で開催された「第1回伟德体育_伟德体育app-在线|平台@がん免疫学会国際がん免疫シンポジウム」(主催:伟德体育_伟德体育app-在线|平台@がん免疫学会)で、医学部免疫学講座の飯田 雄一 助教が招待講演を行いました。がん免疫分野における著名人が多く参加するシンポジウムで、飯田助教は質疑応答含め英語にて30分間の発表をしました。
発表演題:Cell therapy using CCL19-expressing syngeneic or allogeneic mesenchymal stromal cells
本発表は、樹状細胞およびT細胞の集積に関与するケモカイン分子CCL19を発現させた間葉系幹細胞をがん治療に使う細胞医薬の新たな試みです。担がんマウスモデルでは、ほぼすべての腫瘍を拒絶し、そのメカニズム解明に関する発表を行いました。今後、新たな細胞医薬として臨床応用が期待されます。
発表の様子
(免疫学講座ホームページ)
島根大学 医学部 免疫学講座 (shimane-u.ac.jp)
問合せ先
島根大学医学部免疫学講座 助教 飯田 雄一
電話 0853-20-2690
Mail yiida●med.shimane-u.ac.jp
(メール送信時に●を@に変えてください)